運転免許には、大きく分けて一種と二種、仮運転免許の3種類があります。
一般的に運転免許というと一種を指しますが、一種運転免許といってもその種類は9つもあるのです。
9つの一種運転免許の中には、大型免許が3種類も含まれています。
一種免許の大型免許は、車両総重量11,000kg以上、かつ最大積載量が6,500kg以上の四輪自動車を運転できる免許です。
乗車定員30人以上の四輪自動車も、運転できます。排気量400cc以上の二輪自動車を運転できる、大型二輪免許もあります。もう1つの大型特殊免許は、特殊な車両を運転できる免許です。特殊な車両とは、シャベルカーやロードローラー、フォークリフト、クレーン車などを指します。
一種の大型免許を取得しておくと、大型自動車だけでなく、普通・中型自動車や小型特殊自動車、原動機付自転車も運転することができます。第二種運転免許の中にも大型第二種運転免許と大型特殊第二種免許が含まれますが、一種とは違い、営業目的で人を乗せて運転する免許を指します。
バスの運転をするときには、大型第二種運転免許が必要です。免許の種類によって運転できる車両が違ってくるため、大型免許を取得する際にもよく注意しておきましょう。